古書ますく堂のなまけもの日記

古書ますく堂の日記(大阪市阿倍野区共立通1-4-26に移転しました)お休みなどの告知はここにてお知らせします。

大晦日に読書会をやるのです

晦日アナーキズム読書会のお誘い

課題本:瀬戸内寂聴『余白の春──金子文子』(岩波現代文庫) 「ますく堂なまけもの叢書」の次回の活動は、瀬戸内寂聴さんの長篇小説『余白の春』読書会です。 金子文子は大正のアナキストで、そのわずか23年の生涯は今年、『金子文子と朴烈』として映画化もされ、注目が高まっています。 アナーキズム関連の出版も盛り上がっている印象があります。今回、読書会の課題本とした『余白の春』も映画化にあわせて岩波現代文庫に入りました。 「なまけもの叢書」発行人はこうした「アナーキズム」をとりあげた書籍に大変興味を持っているのですが、「アナーキズム」とはなんなのか、自分の中でずっとふわふわし続けているな、とも感じています。 そもそも、「アナーキズム」とはなんだったのか、今の時代において、なぜ、「アナーキズム」なのか。現代における「アナーキズム」とはなにか。

ますく堂なまけもの叢書今年最後の読書会は、「大晦日アナーキズム読書会」と題し、そうしたことをじっくり話し合う機会にしたいと思います。

開催日時 12月31日(火)14時~ 場所 古書ますく堂

※詳細は、参加希望者の方に個別にお知らせいたします。 ※なお、この読書会のレポートは同人誌として刊行される予定です。 参加希望の方は、下記連絡先までご一報ください(ツイッターはDMにてご連絡いただければ幸いです)。締め切りは、12月28日(土)までと致します。(会場等の都合により、定員に達しましたら適宜、応募を終了することがありますのでご了承ください。) ツイッターtwitter.com/ayumu_KM メール:ichizan_1980@mail.goo.ne.jp(担当:益岡)

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今年の大晦日は「余白の春」の読書会です。