古書ますく堂のなまけもの日記

古書ますく堂の日記(大阪市阿倍野区共立通1-4-26に移転しました)お休みなどの告知はここにてお知らせします。

世界のSF文学総解説

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本日も画像は、二人古本市から拝借しておりますよーーーーー。

昨日の夕方のニュースで「みろく庵」閉店を知る。今月末までらしい。ううむ。

大好きな蕎麦屋さんが。何を食べてもおいしくて、雰囲気も温かいあの千駄ヶ谷のお蕎麦屋さんがもうすぐ閉まってしまうのか。

17日はみちくさ市ですね。距離ありますが、散歩ついでにますく堂もはしごしてほしいな。

21日はすなっくますく堂やります。ますく堂の本は買わなくていいので、二人古本市の箱から何か買って頂けると最高でーーーーーす。

23,24日は本のフェスでDNP左内町にいます。二日間いますのでどちらかでひょいと

顔を見せに来て下さいまし。

めでる国芳、向島

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甘夏書店で31日まで開催中のイベントです。私も本、出しています。押上と池袋をはしごしてくださるともう、すっごく嬉しいです。

野球番付最新号、入荷しましたが、少ないのでこれ、あっという間に売り切れそうだなあ。今年はどうしたんだろうというくらい、東京野球ブックフェアでも早い時間に完売。好きな選手がどの位置にいるか上から下まで左から右までくまなく探して頂きたい。

明日は東京野球ブックフェアやで!

明日は池袋じゃなくて御茶ノ水に来て下さい、宜しくです。

明日は御茶ノ水ソラシティに野球ファンは集合してくださいまし。

夜は雨やと思いますが日中はもってほしいですね。ということで

早目に野球番付など買いに来て下さいね(笑)野球番付はそんなにようけ

ないので早いもん勝ちですよ。気になる選手がどの位置にいるのかしっかと

チェックしてください。野球本のお祭り、年に一度の祭典。

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この画像は二人古本市に出店中の2冊ですね。私がつばをつけといた「言葉を育てる」(米原万里)「伴先生」(吉屋信子)が両方とも売れてよかった。

二人古本市はまだ始まったばかりです、まだまだまだようけええ本ありますんで

本おやさんと花森書林さんの箱を見に、是非とも月曜日以降お願いしますです。

信州の縄文時代が実はすごかったという本

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二人古本市の本を2冊画像出しています。

明日から甘夏書店さんで始まる古本市に本を出します。「春のお座敷ブックマルシェ」で国芳、江戸本などが中心ですがそれ以外の本も出しますのでこちらも宜しくお願いします。

 

二人古本市スタート

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二人古本市は今日から今月末までです。画像は本おやさんブース。「言葉を育てる」米原万里ちくま文庫)いやぁ、これ、面白くて一気読みしちゃいましたわ。

ロシア語の同時通訳、逐次通訳をやって、その後は作家として名をはせた米原万里

対談集だけあって、もうね、米原さんと対談してる人たちの会話が面白くて、わたしゃ、声に出して何度も笑っちまったぜ、朝っぱらから・・・

小森陽一との対談のとこが一番、付箋を貼りたくなる箇所が多かった。

プラハソビエト学校に通っていた米原さん。この学校が日本と違って考えさせる授業でとてもいいんだよね。試験は選択方式ばかりの日本と違って、とてもいいのだよ。

劣等感なんていう概念がなかったという作者の言葉。あちらでは才能ある子がいたら一緒に喜ぶ。羨んだり妬んだりしない。できないこともその子の個性でどう、できないのかも含めてその子供の個性なんだと。

同時通訳の大変さ、凄さも対談の中で垣間見えてきて、とても面白い。

同時通訳で一字一句訳そうとするから無理なんであって、意味を理解してから訳すというのは、意味深い。

一番笑ったのが田丸久美子との対談の章。これはね、電車の中で読んだらあかんよ。

読んでたら、痛快で二人の毒舌に笑いたくなって仕方なくなるから。

これ1冊読んだら、米原さんの既刊本も読みたくなってきちゃった、探すぞ。

この下は花森書林ブースをちらっとね。花森ブースは本だけではありません!とだけ

今日は申し上げるぞよ。またねぇ、面白いもん、入れてきてん、この人は(笑)

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